【えっ?これだけ?】こうすれば借金は返せる2つのこと

近年は消費者金融が増え、誰でも比較的カンタンにお金を借りられるようになってきました。
趣味や娯楽にお金を費やすことができると、人生がグッと楽しくなりますよね。
ですが「いつか返せる」と思って借り続けていると、いつの間にか20万…50万…と増えていってしまってたことはありませんか?
特に家族に内緒でお金を借りてしまい、万が一返せなくなってしまったら家族との信頼関係が崩れてしまうことも少なくありません。
最悪の自体を防ぐために、今回は破産してしまう前にしっかりと借金を返済するコツをご紹介します。
繰り上げ返済をしよう
まだ借金が少額で、返せる見込みがまだある方は、借金の繰り上げ返済をすることをオススメします。
繰り上げ返済とは、毎月決められた金額よりも多い額で借金を返済する方法のことをいいます。
たとえば、毎月の返済額が10万円だとしたら、10万円のみを返済していくのではなく返済額に5000円上乗せした10万5000円返済していくなど、もともと決まっている返済額よりも少し多めの金額を返済していきます。
借りている金額や金融機関にもよりますが、十数万円であれば返済額にプラス数千円するだけでOKなので、現段階で順調に借金を返済している人であるなら繰り上げ返済をしていくことは可能でしょう。
たとえば、20万円の借金の毎月の返済額が1万円である場合、15000円繰り上げ返済していくとすべての金額を返済し終わるまでに5932円分の利息を減らすことができます。
利息は少しでも多く減らしておきたいですよね?
毎月決まった返済額を支払っていると利息分を減らすことはできないため、毎月少しでも余裕がある方は繰り上げ返済をしていくことをおすすめします。
リボ払いを使うのを控えよう
カードローンは、原則リボルビング払い(リボ払い)で5000円や1万円など毎月決まった金額を支払っていくことになります。
そのため、借りた金額が比較的大きくても、毎月支払っていく金額を1万円程度でおさめることもできるため、収入の少ない人にとってはメリットが大きいように見えます。
しかし便利な反面リボ払いには大きなデメリットがあります。
手数料がばかにならない
リボ払いを利用すると、買い物をした分のお金のほかに手数料がかかります。リボ払いの金利は平均して15%程度(年率)です。
たとえば
1ヶ月→1.25%
3ヶ月→3.75%
半年→7.5%
1年→15.0%
と、返済期間が長ければ長くなるほど利率があがっていきます。
15万円を毎月1万円ずつリボ払いしていく場合(金利は年率15.0%とします)には
支払い回数は17回となり、返済総額は16万7148円になります。
このうち、利息分は17148円と2万円近く上乗せされていることがわかります。
リボ払いの手続きは簡単ですぐに利用できる点は良いかもしれませんが、その半面
「毎月決まった金額しか支払わなくていいから楽ちん!」
と慢性的にリボ払いを利用するようになってしまうと、結果的に損をしてしまいますし、毎月支払わなければいけないお金もどんどん増えていってしまいます。
【えっ?これだけ?】こうすれば借金は返せる2つのこと まとめ
いかがでしょうか。
今回は借金をうまく返済していくコツとして、繰り上げ返済とリボ払いを使うことのデメリットをご紹介しました。
返済額がまだ少ない方は、今回紹介したふたつのことを実践すれば借金地獄に落ちることはまずなくなりますので、悩んでいる方はぜひ実践してみてください。